RF/EMI無反射テント
- RF/EMI無反射テントは、高シールドテント(HSTシリーズ)の内部に軽量電波吸収体ボードを追加設置し、シールドテントの内部から乱反射される電波を吸収することで、信号の重畳に伴う測定誤差を最小化する。
- 組立式構造で設置/移動/解体が容易であり、特にテントの内部の吸収体ボードも脱着できる。
特徴
- HSTシリーズの高シールドテントに軽量電波吸収体ボード(写真)を付着した製品である
- シールドテントの内部で乱反射される電波を吸収して測定誤差を最小化する。
- 標準サイズ以外にも顧客の要求事項に応じてカスタム製作できる。
-
HSAシリーズ (Hi-Shielded Anechoic Tent)
- 遮蔽率: 平均 80dB at 400MHz
- シールドカバー(生地): Ni/Cu/Niメッキポリエステル生地に特殊加工生地(特許取得)をラミネートして遮蔽性能を大幅改善する。
- 内装材: 軽量電波吸収体ボード
- フレーム: アルミパイプ (Φ28)
- ドア開閉方式: マグネチック方式または2重ファスナー方式から選択できる。
標準サイズ
- W 1,000 * H 1,000 * L 1,000 mm
- W 2,000 * H 2,000 * L 2,000 mm
* 上記の標準サイズ以外にも顧客の要求事項に応じてカスタム製作できる。
-
HSAシリーズ (Hi-Shielded Anechoic Tent)
- IEEE® 299:2006 Standard Test適用
- モバイル、Wi-Fi、5Gなど主な通信周波数帯域である400MHz~10GHz帯域で平均80㏈以上、遮蔽性能が優秀である。
遮蔽率の測定場面
-
無反射テント内にアンテナ性能測定事例