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EMIシールド 導電フォームガスケット

  • 導電性フォームガスケット
  • 導電性ファブリックガスケット打ち抜き事例

概要

  • グラウンドフォームガスケット(Fabric-over-Foam Gasket)は、PUフォームのコアに導電性繊維またはアルミ箔の外皮を被せた構造で、EMIシールドとアース(接地)を同時に実現しつつ、低い閉鎖力(Low Closure Force)で圧縮される低反発ガスケットです。
  • 繊維タイプ(表面抵抗 <0.08Ω/□)とアルミニウム箔タイプ(<0.05Ω/ □)のいずれも、100MHz~1GHz帯域で65dB以上のシールド効果(SE、MIL-STD-83528C相当試験)を有しており、PUフォームのクッション性のおかげで、圧縮時に相手物に加わる機械的ストレスが少なくなっています。
  • PCBやケースの接地用EMIガスケットとして使用されるだけでなく、フォーム特有のソフトな接触特性を活かしてタッチスイッチ用ガスケット・タッチセンサー用ガスケットとしても使用可能であり、中央の穴加工により、LEDと連動したタッチON/OFFの視認性の実現もサポートします。
  • 電子機器に接地が必要な理由

特長

  • 二重機能:EMIシールドとアース(接地)を1つのガスケットで同時に実現
  • 低閉合力:PUフォームコアの弾力性により、低い圧縮力でも安定した接触を維持し、PCB・精密部品へのストレスを最小限に抑える
  • タイプ選択:繊維タイプ(シールドおよびアース推奨)/アルミ箔タイプ(アース推奨)
  • タッチスイッチ対応:静電容量式タッチスイッチ・センサー電極として活用可能。中央穴加工時にLEDの視認性を確保できるため、タッチグリッド方式に比べて経済的な代替案
  • 難燃・環境配慮:UL94V-0難燃認証(該当タイプ)、RoHS準拠、ハロゲンフリー
  • 多様な形状:Rectangular、D、P、C-fold、Knife Edgeなど、10種類以上の断面を提供

製品の詳細

製品の仕様

項目 単位 結果
繊維タイプ アルミホイルタイプ
表面抵抗 Ω/□ < 0.08 < 0.05
シールド効果 (at 100MHz~1GHz) dB > 65 > 65
使用温度 ℃ -20 ~ +80 -20 ~ +80
推奨圧縮率 % 25~30 10~15
難燃性 - UL94V-0 *一部のタイプに限る
環境規制 - RoHS適合品


シールド効果

  • [繊維タイプ]
    導電性フォームガスケット遮蔽率 - ファブリック
    • 試験規格 : MIL STD-83528C 相当
    • 試料サイズ: 10mm(W) x 5mm(T), 両面テープ (T222)
    • 外皮材質:導電性繊維 (Polyester + Cu, Ni)
  • [アルミホイルタイプ]
    導電性フォームガスケット遮蔽率 - アルミニウム
    • 試験規格 : MIL STD-83528C 相当
    • 試料サイズ: 15mm(W) x 2mm(T), 両面テープ (T222)
    • 外皮材質:アルミホイル


形状種類

長方形タイプ

電磁波シールド フォームガスケット

フラットタイプ

電磁波シールド フォームガスケット

円形タイプ

電磁波シールド フォームガスケット

D タイプ

電磁波シールド フォームガスケット

P タイプ

電磁波シールド フォームガスケット

ダブル P タイプ

電磁波シールド フォームガスケット

L タイプ

電磁波シールド フォームガスケット

C フォルダータイプ

電磁波シールド フォームガスケット

ナイフエッジタイプ

電磁波シールド フォームガスケット

T タイプ

電磁波シールド フォームガスケット

*上記形状/サイズの他にも、カスタムで製作できる


適用事例

電磁波シールドと接地

  • チューナー部、PCB、ケーブルなどにグランドフォームガスケットを貼り付けて、外部ケースと接地した事例

  • 電磁波シールドフォームガスケットをPCBに付着した事例
  • 電磁波シールドグラウンドフォームガスケットを用いたクッション材適用事例
  • 導電性フォームガスケットを用いたPCB接地事例
  • 導電性フォームガスケットをPCケースに付着した事例
  • フォームガスケットを金属ケースに付着して接地用途に活用
  • ロール状の導電性フォームガスケット

タッチセンサーガスケット/タッチスイッチガスケット

  • タッチセンサーガスケット(タッチスイッチガスケット)は静電タッチ入力方式でパネルとPCB(タッチセンサー)を連結する電極役割として使われ、家電及び産業用機器のタッチスイッチに適合である。
  • 中央にホール加工が可能であり、タッチしON/OFF状態が見えるようにLEDの上に附着できるので直観性が高い。
  • タッチグリード方式は高価であるが、フォームガスケットはタッチポイントの数量が適当となる場合、作業性及び経済的なメリットがある。
  • ガスケットはソフトなので、相手物にストレスを与えない。

[一般タイプ]

  • 一般型タッチセンサーガスケット
  • 一般型タッチスイッチガスケットをPCB基板に使用した事例

[センターホールタイプ]

  • センターホールタイプのタッチセンサーガスケット
  • 中央穴加工したタッチスイッチガスケット


製品サポート

品番

グラウンドフォームガスケット製品コード
番号 コード 例
(1) 製品コード SF (Shield Foam)
(2) 幅(W) 070: 7.0mm
(3) 高さ(T) 030: 3.0mm
(4) 形状 R: 長方形
D: D型
O: O型
P: P型
DP: ダブルP型
L: L型
C: C折り型
KE: ナイフエッジ型
T: T型
(5) 両面粘着テープ C: T2122 (ハロゲンフリー、難燃)
M: T222
M4: T224 (ハロゲンフリー、難燃)
X: 粘着テープなし
(6) 難燃性 FL: 難燃処理なし
NB: 難燃(ハロゲンフリー)
(7) 表面 A: PET リップストップ + Cu, Ni
B: PET タフタ + Cu, Ni
P: Al箔 + PETフィルム + PET生地


* その他、カスタムタイプについては、営業部までお問い合わせください


よくある質問 (FAQ)

Q1. グラウンドフォームガスケット(Fabric-over-Foam Gasket)とは何ですか?また、EMIシールドと接地をどのように同時に実現するのですか? ▶

A.

  • グラウンドフォームガスケットは、PUフォームコアを導電性繊維(ポリエステル+Cu/Ni)またはアルミ箔の外皮で包んだEMIガスケットであり、外皮が接合面間に連続的な導電経路を形成して電磁波の漏洩を遮断するとともに、PCB・ケーブル・金属ケース間の低抵抗接地も確保します。
  • 表面抵抗は、繊維タイプが<0.08Ω/□、アルミ箔タイプが<0.05Ω/□であり、両タイプとも100MHz~1GHz帯域で65dB以上のシールド効果(MIL-STD-83528C相当)を確保します。
  • フォームコアの低い閉鎖力により、精密部品にかかる機械的ストレスが小さく、10種類以上の断面形状およびオーダーメイドに対応しています。

お問い合わせ: ask@esongemc.com / +82-2-2082-5420

Q2. 繊維タイプとアルミ箔タイプはどのような基準で選定しますか? ▶

A.

  • 主な基準は、推奨圧縮率と表面抵抗です。繊維タイプは推奨圧縮率25~30%で、組立公差の吸収に有利であり、アルミ箔タイプは表面抵抗が0.05Ω/□未満とさらに低いため、圧縮余裕が小さい狭いギャップ構造の低抵抗接地に適しています。
  • 相手物とのガルバニック腐食を防ぐためには、外皮のメッキ(Cu・Ni、Ag、Auなど)を相手物の材質に合わせて選定する必要があり、使用温度(-20~+80℃)や難燃性(UL94V-0)・RoHS・ハロゲンフリーの有無も製品コードで確認します。

お問い合わせ: ask@esongemc.com / +82-2-2082-5420

Q3. フォームガスケットのシールド性能と接地信頼性を維持するには、圧縮率と閉鎖力をどのように設計すればよいですか? ▶

A.

  • 組立公差の最小・最大ギャップが、いずれも推奨圧縮率の範囲内に収まるよう、厚さと形状を選定することが基本です。
  • 圧縮が不足すると接触抵抗が上昇し、スロットアンテナ効果によってEMIが漏洩します。一方、過圧縮すると圧縮永久収縮率が大きくなり、復元力とSEが長期的に低下します。
  • ネジ締結間隔は、対象となる最高周波数の波長(λ)の1/20以下に管理することが一般的なEMC設計基準であり、実際の組立状態における接触抵抗や、高温高湿・熱衝撃後の性能維持の可否を併せて検証することをお勧めします。

お問い合わせ: ask@esongemc.com / +82-2-2082-5420

Q4. グランドフォームガスケットを静電式タッチセンサー・タッチスイッチのガスケットとしても使用できますか? ▶

A.

  • 可能です。静電容量タッチ方式において、パネルとPCBのタッチセンサーを接続する電極の役割を果たし、フォーム特有の柔らかな接触特性により、パネル・PCBにストレスを与えることなく安定した接触を維持します。
  • 中央に穴を開ける加工を施すことで、タッチのON/OFF表示用LEDの上に貼り付けることができ、視認性が高く、タッチポイント数が適度であれば、高価なタッチグリッド方式よりも経済的です。
  • タッチ感度は厚さ・圧縮率・接触抵抗の影響を受けるため、設計の初期段階で併せて検討することをお勧めします。

お問い合わせ: ask@esongemc.com / +82-2-2082-5420

参考資料

資料がありません。